卯の花辺のほととぎす

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当店では、和歌を印刷した紙袋を使っています(右写真)。一首は、上の句が「朝霧の八重山越えてほととぎす」で、その次の字はなに?と時々お客様から聞かれます。下の句は「卯の花辺から鳴きて越えけり」。万葉集巻十・夏雑歌に読み人知らずとして納める歌。都風の洗練された歌ではありませんが、素直な読みぶりは武蔵野の素朴さが感じられ、朝霧、ほととぎす、卯の花と、まさに夏は来ぬ。

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